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ステーション〇〇プロジェクトって?

香美町の中には5つの無人駅があります。ステーション〇〇プロジェクトは、5つの駅を地域で見守り、新しい場へ生まれ変わらせるプロジェクトです。駅の無人化をまちの衰退の象徴ではなく、まちに面白がれる場所が増えたと捉え直して、その活用を考えます

香美町にある無人駅の現状は?じゃあ、これから何を目指そう?

無人化した駅やその駅前を見た時、まちの温度を感じづらいような、少し寂しい感覚を覚えます。これは、人口減少などの影響もありますが、町内の交通手段の中で自動車が主流になっていることから、駅周辺が必ずしも町の中心部ではない点も大きな要因です。つまり、「このまちには人はいる」、でも、「駅でその温度を感じにくい」という状態があるように思います

駅の主な利用者は学生や観光客。学生にとって駅は日々の居場所、観光客にとって駅はまちとの最初の接点です。そんな駅を、まちに暮らす人の存在を実感できる出会いの場所に変化させることを目指します。無人だからこそ、押し付けがましくないカタチで。

何をする?

「ステーション◯◯プロジェクト」を僕たちは、「実験的な仕掛けを通して、“無人であっても、まちに暮らす人の息づかいが感じられるような場づくり”を目指すプロジェクト」にしたいです。そんな実験の第1弾!ぜひ、あなたの力を貸してください!!

vol.1 図書館のないまちにつくるステーションライブラリー

待合室のリニューアルによって新たにできた壁一面の小箱を、図書館にする実験。新しいことを教えてくれたり、見たことのない景色を見せてくれるツールである本を介し、誰かのメッセージを感じ取ったり、受け取ったメッセージに返事をしたり、今までなかった新しいやり取りを駅の中につくります。香美町に来たことがない方、香美町に関心がある方、本好きな方、プロジェクトにワクワクしてくれた方、ぜひあなたの選りすぐりの1冊を持ってお越しください!まちの外からやって来るあなたの1冊や、まちの店主や学校の先生などが選ぶ1冊で、待合室の壁一面が新しい図書館に変化します!

<日時>

 2022年11月19日(土)11:00-17:00

<場所 >

JR香住駅・レンタルスペースglass 他

<持ち物>  

あなたが誰かに勧めたい選りすぐりの1冊(本・雑誌・漫画など)

<プログラム>

11:00 JR香住駅に集合

駅周辺を案内後、glassへ移動。

11:45 自己紹介

持ち寄った1冊とともに自己紹介タイム。

13:00 お昼休憩・まちを散策

自己紹介タイムで話し切れなかった話の続きを。

14:30 ポップ作成・代本板制作ワークショップ

本棚を飾るポップと、貸し出し時に使う代本板を作るワークショップ。ホワイトボード塗装を使い、メッセージを交換できる新しい代本板づくりにチャレンジ!

16:30 ステーションライブラリー設営

17:00 お披露目

<お申込>

本サイトのコンタクトフォーム、またはメールで「氏名、年齢、住所、電話番号」をご連絡ください。(メール:info@hico-bay.com)

<主催>

一般社団法人HiCO-BAY